愛の‘la 仙台セラピストコーチ協会 自己統制心理士 ししどまどか | 日記 | 幸せのヒント「利他の心で見る価値観」
2013/04/04
幸せのヒント「利他の心で見る価値観」
「価値観」とは、習慣や思い込みとも言えますが、私たちはこれまでの経験から身についたさまざまな価値観に基づいて生活をしています。
例えば、礼儀に厳しい親や先輩などの影響で「礼儀は大切だ」という価値観を持っている人は、他人を見た時に礼儀や挨拶が出来る人に対しては好感を持ち、出来ない人には「ダメな人」という印象をもってしまいがちです。
そう考えると、お箸の使い方、ご飯の食べ方、言葉使い、身に付ける洋服やアクセサリーの選び方、整理整頓、掃除の仕方、親切心、思いやり、愛情…など、人生に関わる全ての事に価値観を持っていることがわかります。
そして、これらの価値観が普通に大切な価値観であれば問題ないのですが、「こうでなければならない」「こうあるべきだ」という思いが高すぎると、それが出来ない人は受け入れられず、逆に自分が出来なかった時には気持ちが落ち込んでしまったりするのです。
人はそれぞれ違った価値観を持っています。タイトルの「利他の心で見る」とは、自分の価値観だけで見るのではなく、相手の価値観も認め、更には「もっと良い影響を与えることが出来ないだろうか」と思う心です。
「人が思うように動いてくれない」「落ち込んでストレスが溜まる」という時は自分の価値観だけで見て、その価値観を他人にも、自分にも押し付けている場合が多いのではないでしょうか?
ありのままの自分や他人を、まずは受け入れて、「これが出来るともっと良くなる!」という前向きな見方こそが、大切ですね~
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